ガス給湯器の10年点検のお知らせが来ました。給湯器を購入した際にメーカーにはがきで登録をしたので覚えてはいたのですが、点検の内容に興味があったので受けてみました。
ガス給湯器の点検は任意
以前は消費生活用製品安全法(消安法)によって、家庭用のガス給湯器は9年から10年の間に点検を行うことが使用者の責任とされていました。義務では無いので罰則は無いですが通常は受けてきたと思います。
それが2021年の8月に法律の改正が行われ、ガス給湯器は点検の責任が無くなりました。これは製品の信頼性の向上などメーカーの努力のたまものです。
ということで、現在の点検は任意です。
点検を受けた理由
点検について調べた結果今は任意点検になっていることは理解していました。しかし、任意とはいえ以前は法律で定められていたぐらいなので、受けた方が良いのかな?どんな点検をするのかも気になるし、ぐらいの気持ちで点検を申し込みました。
点検のアポイントは面倒
私の給湯機メーカーはリンナイです。リンナイの給湯機は他のメーカーに比べて見た目がスマートなので気に入ってます。
アポイントは電話でかかってきます。
訪問時間がざっくりしていてXX日に伺います。何時になるかは前日にSMSで送ります。とかいう相手の都合を丸っと無視したふざけた調整でした。
それでは直前まで休日の予定が決まらないので、私から、
・休日の午前中に対応できる日を教えてほしい
という形で提案をして、とりあえず午前中に終わらせるように手配を行いました。
ちなみに、前日のSMSで8時30分に伺います!と連絡が来たのですが、さすがに早すぎるので9時30分に変更してもらいました。
点検と結果
当日は点検担当の方が家外の給湯機と風呂場を行ったり来たりして点検をしてくれます。点検の時間は45分から1時間ぐらいでした。
そして点検後にもらえる結果がコレです!
ここで重要なのは、これは点検をしているだけということです。
点検員さんに確認しましたが、給湯器の調整等は一切しないとのことでした。あくまで点検で、悪いところがあればまた別で作業を行うということです。
自動車の整備だと調整込みですが、給湯器は見るだけです。
■費用の内訳
出張料:2500円
点検技術料:5700円
諸経費:1100円
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合計(税込み)10230円
まとめ
給湯器を見ていただくのに費用が10230円かかりました。
今までは製品の信頼性などで意味があったのかもしれませんが、私的には正直無駄でした。
理由としては、今調子が悪いのであれば修理を呼べばいいし、点検をしたからと言って何かの部品の寿命が延びたり清掃、調整が行われるわけではないのです。
もちろん、このタイミングで何かしらの不具合が見つかることもあるかと思いますが、レアケースでしょう。
壊れてからで十分です。
コメント
清掃くらいはしてほしかった;(