ストリーマーのWiiM miniは同軸出力が無く、DACのSMSL D300との接続が光デジタルケーブルになります。
WiiMに付属していた光デジタルケーブルを利用していましたが、音質アップを狙ってAUDIOTRAK Glass black 2 PLUSに変更してみました。
Glass Black II Plusのレビュー
ちなみに光デジタルケーブルで音質向上を狙うのは一般的ではないです。
光を使っていることでの接触面の不安定さがあるので安定的に送れる同軸ケーブルの方が音質が良いというのが定説です。ただ、WiiM miniには同軸出力が無いので仕方ありません。
Glass Black II Plusの最大の特徴としては、コアの素材がプラスティック製ではなくガラスを用いていることです。
あとは32bit 384kHzのデータ伝送まで出来ますが、対応機器を持っていないため分かりません。ケーブルの品質的に余裕があるという捉え方でいいかと思います。
購入したのは0.5mの製品です。
長くて機器の後ろでグルグルになっているのが嫌なのと、音質的にも短い方が有利なので一番短いものを購入しています。
Glass Black II Plusはケーブル内部の耐震材やPVCの被膜部分が厚いため太めですが、柔らかいので取り回しは良いです。触り心地はさらっとした感触で高級感があります。
ケーブルに巻き癖が付いているので慎重に伸ばしました。ただプラスティックの光ケーブルにありがちな絶対に元の形に戻ろうとするほどのクセではないので、そこそこ真っすぐになります。
見た目も高級感があって良いですね。
Glass Black II Plusの音質レビュー
普段通り光デジタルケーブルを差し替えて比較しようと思ったのですが、光端子が華奢で抜き差しをあまりしたくなかったので一発、記憶頼りの比較です。
いつもに増して感覚的な話になります。なので感想は記憶との比較なのでブラシーボかもしれません。。
さっそく交換完了です。
WiiM miniとSMSL D300をGlass Black II Plusで接続しました。
では、いつものようにAmazon Music HDで音楽を聴いていきます。
うん、良い感じ。
情報量が増えて中高音域が厚くなって、解像度も良くなりました。不思議だな。ボーカル部分がきれいに聞こえる。上方向と左右への音の広がりが増えました。変化が感じられて自分の好みの音になりました。
同軸との比較の様に、光デジタルケーブルを変えても変化は無いだろうと思っていたので、聴いてすぐに違いを感じたのは意外でした。
まとめ
購入に値する自己満足感を得られたの良かったです。
コアとしてプラスティックよりもガラスは素材的には良いものであるのは事実なので、音の変化がっても不思議ではないかなと思ってます。
長さがギリギリの0.5mの短い光ケーブルを購入しましたが、設置の際に端子に余計な負荷がかからないように長さはよく検討してください。
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