自宅のサブウーハーの電源制御に通常の電源タップとTP-LINKのスマートプラグを組み合わせて使っていましたが、見た目がスマートでは無いので一体型のスマート電源タップに変更しました。
TP-LINKのスマートプラグは大きい
今まではこの様にスマートプラグを使っていましたが、スマートプラグが大きいので3個口の内の一つが使えなくなっています。
また、日本製のプラグではあまり見ないプラグの極性があるので2本の端子の太さが違います。そのため反対向きに差し込むことが出来ません。
TESSANのスマート電源タップを購入
色々と探したのですが、そもそもスマート電源タップ自体があまり製品数がありません。
TESSANの製品と、Meross、あとはOEMっぽい製品ばかりです。その中で電源タップを大量にラインナップしているTESSANであれば、ある程度の知名度もあると思いこちらに決めました。
写真で分かるように、左側の3つがスマートコンセントで右側の3つは通常のコンセントです。コンセントの定格容量は1250Wなので、通常の利用で足りなくなることは無いでしょう。TESSANの製品はPSEマークを取得済みなので安心して利用できます。
定格容量の問題なのか本体のプラグがスイングプラグではないため壁から飛び出てしまうのはマイナスポイントです。
メインスイッチの横にUSB出力が3つ付いています。容量は合計で3.0A、端子当たりの最大は2.4Aとたいしたことは無いのでUSBの出力目当てでは買わない方が良いです。
TESSANのスマート電源タップのレビュー
まずは電源タップとしてですが、コンセントの差し込みや本体の安定性などは全く問題ありません。
電源タップ単体の電気使用量をワットチェッカーで計測したところ、1Wと低く抑えられていますので常用しても電気代の心配はありません。
コンセントの間隔に余裕があるのでACアダプターと組み合わせて使っても大丈夫です。
アプリはSmart Lifeというアプリを利用します。
このアプリはTuyaというメーカー製の様です。
アプリへの登録も手順に添って進めれば、大体10分もあれば登録できると思います。
販売ページでも触れられていますが、アプリへの本機の登録の際に「Easy モード」では登録が出来なかったため、「APモード」で登録を行いました。
実際のアプリの使い勝手ですが、通常の利用であれば十分な機能があります。
・スマートタップの電源一斉ON/OFF
・スマートタップの個別ON/OFF
・停電から復帰する場合に前回の状態を維持/オフ/オン
・Alexaとの連動
さて、もろもろ設定が完了してAlexaからサブウーハーのON/OFFのコントロールが出来るようになりました。まぁ元々TP-Linkのスマートプラグでも出来ていたので、出来て当然ですがね。
見た目もスッキリしてプラグの余裕もできたので大満足だったのですが、、どうにもSmart Lifeアプリが不安定です。これがきつい。
どう不安定化というと、登録後1週間は全く問題なく動作していました。
その後何故か10回に1回ぐらい、不定期にAlexaから制御が出来なくなります。Alexaからの呼び出しにSmart Life側が反応していません。スマホからSmart Lifeアプリで実行するとうまくいく場合もありますが、アプリからも同様に制御を受け付けなくなります。
困ったなーと思っていると、いつの間にかまた、動作する様になります。
ネット越しに操作しているので多少の遅延は仕方ないのですが、動かないのは困ります。Tp-Linkのスマートプラグも動作しなくなる時はありましたが、その頻度はごく僅かだったので、この不安定さはなかなかのストレスです。
tuya社のHPを見ると大手のメーカーにもOEMで出しているようなのですが、品質はあまりよくないです。
今のところ使い方的に深夜帯の充電器制御と、サブウーハーの電源制御なので失敗しても特に問題は無いですが、生き物の飼育等の制御には使わない方が良いと思います。
まとめ
ハードの出来は良いです。
しかしアプリ、これはTESSAN製ではなくOEMの様ですが、アプリ側が不安定なため現状はあまりお勧めできません。
確実にON/OFFをしたいのであればTP-Linkのスマートプラグをお勧めします。
追記
その後2週間ほど不安定でしたが、それ以降は安定して動作しています。ちゃんと動くと、当たり前ですがとても便利です!
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