パワステオイルの沸騰対策は?

パワステオイルの沸騰対策は? ランエボ10

夏の富士スピードウエイで走った後にピットに戻ってきてボンネットを開けたところ、パワステのオイルタンクがぼこぼこと沸騰しているような感じになっていました。
そのときはあまり気にしていなかったのですが、よく考えると通常走行後に沸騰しているところなんか見たことが無かったので調べてみました。

パワステオイルの沸騰?

ネットで調べたところ、日産のシルビアやZでパワステオイルの沸騰やオイルの吹きこぼれが発生するようでした。

ランエボ10に関しては、特に沸騰や吹きこぼれの話題はありませんでした。そもそもランエボ10にはラジエーターの前にパワステオイルの冷却用のクーリングパイプが付いているので、最悪な状態にはならないように対策されているのかもしれません。
パワステのクーリングパイプ

パワステオイルは換したほうがいいのか

エンジンオイルだと130度越えたら交換すべきと言われていますが、パワステオイルにはそのような話は見つかりませんでした。

オイルは沸騰状態でしたが、サーキット走行時のパワステ操作に特に問題はなく、普通にハンドルが効きます。状態が悪いとキャビテーションによってパワステの効きが悪くなったりするそうですが、そこまでのことはありませんでした。

ランエボ10の説明書を確認しましたが、パワステオイルについては交換時期の記載も無く、通常交換は不要のようです。

みんカラで調べてみても、パワステオイルの交換をしている人はごくわずかで、交換している人たちは先に上げた日産車などで実際に吹きこぼれを起こして困っている人たちがサーキット対応のキャビテーションがおきにくい物に交換している程度です。

そのほかの場合は、オイルが黒く汚れているからと交換する人もいるようですが、メーカーも交換時期を指定していないので、自己満足の場合と、インプレッサ等のSUBARU車でパワステポンプのうなりがひどいので、その対策に交換している人たちでした。

パワステオイルの状態

とりあえず、状態を確認してみました。
パワステフルードを外から確認
見た感じ透明感は無くどす黒いようです。
パワステオイルの色を確認
開けて中を確認すると、やはりどす黒く汚れています。

蓋は90度回して外すタイプですが、この構造が最初わからなくて悩みました。
蓋は一番上のゴムパッキンと、3段の内蓋が付いていて簡単に噴出さないように考えられています。
パワステオイルタンクの蓋

代表的なパワステオイル

パワステオイルもどのようなものがあるのか調べてみました。

オートバックスなどの量販店でも良く見るGulfのパワステオイル、特徴は特に無く普通です。

RED LINEが販売しているパワステオイルです。
耐熱性・性状安定性に優れており、発泡・蒸発を減少させることで、にじみや吹き出しを防ぎます。また、低温流動性に優れ、ポンプの負担を軽減し、パワーロスを防ぎます。
粘度:5w20
規格:Recommended for API GL-4

BILLIONが販売しているパワステオイルです。少し前に廃盤になっていたのですが復活しました。
100%化学合成のベースオイルを使い摩擦係数を下げる事でキャビテーションの発生を押さえています。BILLIONはパワステオイル吹きこぼれの原因がキャビテーションだとわかった上でオイルの開発をしているので期待できそうです。

まとめ

調べた限りではランエボ10ではパワステオイルが沸騰しても吹きこぼれはしないようです。パワステオイルの交換についてもする必要は無いです。

パワステオイルの交換は本来は必要ないですが、走行距離2万キロ到達時に計画しているTC-SSTを含めた油脂類のメンテナンスのタイミングで交換してみます。
その際には他のパワステオイルよりも高いですが、ランエボ10には長く乗りたいので100%化学合成ベースのBILLIONのB350を試してみようと思います。

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