FREEDで子供と一緒に出かける時に子供達が移動時間に飽きて騒ぎ出すのが一番困ります。飽きた子供達は不満を言いますし、それをなだめる親もだんだんいらいらしてきてせっかくの楽しい旅行の雰囲気が台無しになります。
それなのでリアシートに座る子供たち用にタブレットを使ってアニメが見られる環境を作ってみました。
タブレットを後部座席に設置する方法
動画配信サイトとの契約
まずはアニメの配信サイトと契約します。
ここは無難にAmazonプライムビデオの契約をします。年間3900円でいつでもアニメや映画が見放題なので高くは無いですね。
タブレットの準備
次にタブレットを用意します。今は大体どこの家庭にもあるんじゃないでしょうか、このタブレットにAmazonプライムビデオのアニメをダウンロードして車に持って行きます。
Amazonプライムビデオは端末に25本までダウンロードしておけます。ダウンロード後24時間以内であればネットが無くても見られますし本数があるので移動中に見終わってしまうことはありません。クレヨンしんちゃんやドラえもんなど子供が好きな番組をあらかじめダウンロードしておきましょう。
ちなみにダウンロード後、24時間経過してしまったら一度ネットにつないで認証を行う必要があります。その後は問題なく見られるようになります。
タブレットの電源の確保
アニメ鑑賞中ににタブレットの電源が切れないようにシガーソケットから電源をとるためのUSBカーチャージャーを用意します。
タブレットの電源ケーブルの準備
シガーチャージャーとタブレットをつなぐUSBのケーブルを用意します。Amazonで売っている安いやつで十分ですが、思わずケーブルを引っ張ってしまうことがあるのでケーブルの長さはギリギリよりも長めのほうがいいです。
タブレットスタンドの準備
タブレットをリアシートに固定するためのスタンドを用意します。こちらもお好みで用意します。
後ろに子供が二人なのでアーム式のタブレットホルダーを使用しています。
こちらのほうが、何かあった場合にアームが動かないので安全対策にはいいかもしれません。こっちを買えばよかった。
組み立て
横から見たところ、タブレットホルダーは意外としっかりとした作りをしてます。アームタイプなので好きな角度と位置に移動できるので便利です。
子供達の反応
今までは1時間を越える移動は子供達の不満が出て大変でしたが、2時間ぐらいまでなら文句も言わずにずっと乗っていられます。
あと、思いがけない効果があったのが遊びに行った帰りに今までだと疲れて車の中で寝てしまい、夜に寝なくて大変ということが結構ありました。
それが家に帰るまでアニメを見て起きていてくれるので家に帰ってお風呂に入れてご飯を食べて寝る、までいけるようになりました。親としても非常に楽でありがたいです。
ちなみに子供達がリアシートでアニメを見ている間、運転手は絵無しの音だけ聞いているので気が散ってしょうがないというのは正直あります。
前だけ音楽をかけるわけにもいかないですし運転手にとってはつらくなりましたが、文句も無くみんな仲良く移動できるようになったので用意して正解でした。
自分たちが子供のころは、車で移動する退屈な時間は狭いセダンの中でひたすら寝ているしかありませんでしたが、今の子供たちの場合は広い車内とITの力で退屈せずに移動することが出来ます。
いい時代ですね。
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