キャッスルオイルのベースオイルが全合成油に変更

キャッスルオイルのベースオイルが全合成油に変更 車のこと

メーカー製の安いオイルを買おうと思ったときに必ず比較対象に上がるトヨタのキャッスルオイルですが、新しく鉱物油ベースから全合成油(VHVI)ベースのオイルに変更になります。

なお一部の報道などでは100%化学合成油の表記がありますが、このオイルはグループ3のVHVIベースのオイルです。グループ5のPAOやエステルベースのオイルではありませんので注意しましょう。

新キャッスルオイルのターゲット

新しいキャッスルオイルはトヨタが本気でアフターマーケットのオイルシェアを取りに来たと思います。

今までのキャッスルオイルは鉱物油ベースなので市販品のVHVIベースの全合成オイルよりもグレードが低くて商品力で劣っていましたが、これで同じ土俵に立てます。なおかつ、モリブデンと新しくホウ素を配合して対摩擦性能とエンジン始動時の流動性も良くなっています。
そして、「400万キロを走破してそのデータをフィードバック」の見出しを見たらかなり強いです。

トヨタ純正キヤッスル 0W-16 トヨタ純正キヤッスル 0W-20

こちらが新しいデザインのパッケージです。当分の間は古いパッケージの在庫が出回るはずなので間違えて買わないように注意する必要があります。

トヨタ車のオーナーであればスポーツ車に乗っていてオイルにこだわりがある人以外はもうこのオイルで十分という感じです。
純正品なので当然、高品質、保障も問題なし、しかもオイルは全合成油ベースなのでオートバックス等の量販店で扱っているオイルに変える必要性が無いです。

古いパッケージの在庫がはけてきたので新しい方のキャッスルモーターオイルの販売がされています。
こちらが新しいオイルですので間違えずに買いましょう。

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