アルミサッシ DUO PGを調整して高気密化と隙間風対策をする方法

アルミサッシ DUO PGを調整して高気密化と隙間風対策をする方法 住宅設備

我が家は普通の建売住宅で窓がアルミサッシなので断熱性は期待できません。
それでも調整することでサッシの性能を100%出すことが出来ます。

窓の隙間を確認する方法

まずはサッシにがたつきが無いかを確認します。
鍵を閉めた状態で、サッシを窓が開く方向に動かしてみます。これでサッシが動くようだと気密性が保たれていません。
この場合は鍵を閉める時の受け側を調整する必要があります。

もうひとつ確認します。
引き違い窓の鍵の部分は鍵か閉まることで二枚の窓枠が密着して気密性が保たれています。なので鍵が開いた状態から鍵を閉めてみて隙間が生じていないかを確認します。
こちらで隙間があるようならネジカバーを外してクレセントの位置を調整する必要があります。

クレセントの位置を調整する方法

まずはサッシの鍵部分のネジカバーを外します。
ネジカバーの3本線が引いてある部分を抑えながら上にずらすと簡単に取れます。
ネジカバーを外す
下も同じようにネジカバーが付いていますので外してください。

両方のネジを外したら鍵のバーを横に持っていくと上下のネジが調整できます。
上下のネジを調整

クレセントの位置を調整して鍵を閉めたときに隙間が開かないようにしますが、一回ではうまくいかないので仮止めしながら微調整をします。
ネジを慎重に締めます
調整がうまくいったらネジを本締めしてネジカバーを取り付ければ完成です。

窓の受けを調整する方法

鍵を閉めた状態でサッシが開け閉め方向にがたがたする場合は、受けの位置があっていないので調整します。
こちらはネジカバーも付いていないのでこちらのネジをなめないように緩めて窓の鍵を閉めた際にガタガタしない位置で固定します。
窓受けの調整

どの程度の頻度で調整が必要か

毎日開け閉めするような窓だと結構簡単にがたついてきます。なので我が家では冬が始まるぐらいの時期に毎年調整をしています。
めったに開けない窓であればずれることも無いので数年に一度で十分です。

まだこの作業をしたことが無ければ一度家中の窓を確認してみるといいです。鍵もきっちり閉まるようになりますし隙間風も減ります。

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